春の和歌山とHYDEサザン
去年の春、HYDEサザンの最終運行に合わせて和歌山に行ったのですが、ここに書こう書こうと思って一年が経ってしまいました。
今更ながらですが、記録代わりに和歌山日帰り旅行を振り返っていこうと思います。
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何度も終了を延期していたHYDEサザンも2022年5月31日でついに運行終了。コロナ禍前の運行開始直後に一度乗れてはいたのですが、座席にサインの入った状態では見られていなかったので、最後に見にいこう!と思い切って和歌山に行ってきました。
まずは肝心のHYDEサザンの運行スケジュールを確認して、南海・特急チケットレスサービスでサインの入った席を予約。
サインのある座席は、最初のサインが1号車、和歌山市行きだと47番、難波行きだと43番、二度目のサインは4号車、和歌山市行きだと29番、難波行きだと25番で予約すると座れるそうです。(今はHYDEサザンのラッピングを剥がした元HYDEサザンが特急サザンとして運行しているそうで、元HYDEサザンに乗れるかは運だそうです。)
今回は日帰りなので和歌山市内で行けるところに行ってみようということで、加太方面を中心に考えて友ヶ島フェリーやかしらのスケジュールも調べておきました。
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HYDEサザンのサイン席
この日乗ったのは朝7時台のHYDEサザン。
まずは腹ごしらえということで、ホームの中にあったおにぎりやさん「むすび寿司」に入ってみました🍙
朝ごはんはいつも食べないので、朝ごはんらしい朝ごはんにちょっとわくわく。今回はまぐろのおにぎりとあおさのお味噌汁をいただきました。
駅のホームはちょうど通勤ラッシュの時間帯なものの、サザンの指定席はほとんどが空席でした。隣のホームの日常感にそわそわしながらもHYDEサザンの写真を撮りまくり無事乗車。自引きできたサザンEdyhちゃんも連れてきたので、一緒に収めました🐱💕
ちょうど桜の季節だったため、車窓から桜が咲いているのが見えていい写真が撮れました🌸
和歌山市駅に到着したら、南海加太線(愛称は加太さかな線というそうです🐟)に乗り換え。ホームにめでたい電車のガチャガチャがあったので回してみました。配色違いの青いアクキーを2個ゲット。かしらの黒はゲットできなかったので要再チャレンジです。
行きは青色の「かい」に乗りました。
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加太港と淡嶋神社とシラス丼
加太駅に着くと、満開の桜でいっぱい🌸
旅行中何回も思いましたが、この季節に来られてよかったなぁと思った瞬間の一つでした。
そこから15分ほど歩いて加太港のフェリー乗り場へ。
乗り場では、フェリーの整理券が配られるということで早めに向かい無事ゲット。4月上旬の平日だというのにあっという間に定員になってびっくりでした。
乗船までにしばらく時間があったので、近くの淡嶋神社にも寄ってみました。
こちらも平日のわりには参拝に来られている方がちらほらと。
ここでゆるすぎるお守りを見つけたので買ってしまいました。
うさぎ🐰の他に確かいぬ🐶とくま🐻もいました。
淡嶋神社の入り口にはご飯屋さんやお土産屋さんが並んでいます。
HYDEさんも行かれていた満幸商店は残念ながら私の行った火曜と水曜が定休日だったので、お隣の魚市商店というお店に入ってみました。
3人のおばあちゃんが楽しそうにやっている感じの地元感いっぱいのお店でよい雰囲気。
シラス丼を頼んだのですが、スーパーで買うシラスとは違ってふかふかふわふわでびっくりです!さすが名物なだけあるなぁと思いました。
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フェリーで友ヶ島へ
そろそろフェリーの時間になったので乗り場へ。
座席は自由だったので窓際に着席。
窓からは近くの島も見えたりして、友ヶ島に着くまでの20分はあっという間でした。
いよいよ友ヶ島に上陸!フェリーから出たとたん、目に入ってきた水面がとても綺麗でびっくりしました。
島に上陸してマップを頼りにずんずんと進んでいったのですが、事前に調べてはいたものの予想以上の砂利道。小学生の頃の自然教室を思い出します。
少し歩いて第5大砲跡に到着。正直この時点で身体を動かすことが苦手な私は満身創痍。しかしせっかく来たし…と思い直しもう少し進んでみます。
なんとか頑張って小展望台まで到着。とってもいい眺めです!ここでそろそろ帰りのフェリーの時間なのと体力の限界を感じ、フェリー乗り場まで引き返すことにしました。
メインであろう第3大砲跡には行けませんでしたが、サザンのデザインの基になったレンガ造りなどが見られて、今日訪れた甲斐がありました。
そしていつかリベンジするときはしっかりハイキングスタイルで一日友ヶ島に費やすようにしようと心に誓いました。笑
道に迷ったところを通りすがりの方に助けていただきながらなんとか乗り場まで到着。
時間ギリギリに着いたので目当ての便に乗れるか心配だったのですが、無事乗船できました⛴
帰りのフェリーは最後の方に乗ったので後方に立って乗船したのですが、遠ざかる友ヶ島とフェリーの立てる波が間近に見えて、意図せずとってもいいポジションゲット。近くにいたお子さまもテンション爆上がりでした✨
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めでたい電車かしら
無事加太港に到着し、次の目的は、HYDEさんモチーフのデザインが施されているめでたい電車の「かしら」乗車です。
加太駅にはめでたい電車の時刻表が置いてありました。
こちらは特に期間限定というものではないみたいなので、タイミングさえ合えばいつでも乗れるようです。
ご本人もそんな感じのことを言っていましたが、存命中の人物と無期限でコラボなんて、ファンは嬉しいですが、南海電鉄も肝が据わってるなぁと思いました。笑
車内にはHYDEさんのシルエットやサインなどがあるということで、さっそく探検開始。
見辛いですが、上にサインとうろこにピックが紛れています🎸
えいやのシルエットも。
これは隠れミッキーならぬ隠れサイン。運転席近くの幕のうしろにあります。
この電車が通勤電車だったら毎日楽しいでしょうね✨
和歌山市駅まで30分、しっかりかしらを堪能して下車しました。
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和歌山市民図書館
最後の目的は、和歌山市民図書館の姿見です。図書館の1階には、和歌山のお土産コーナーやスタバもあって、館内も広々とっても綺麗でした。
お友だちへのお土産も選びつつ、スタバでティーラテとパウンドケーキを注文。
席は窓際と迷いましたが、図書館らしいかなと思って奥の方の本棚の近くの席に座ってみました。
その後入口付近に設置してあるサイン入り姿見とサザンの模型も写真に収めました。NOSTALGICのワンピースで撮りたいなと思っていたので、念願叶ってでした!
ちなみにお友だちへのお土産は、こちらを選びました。
boxes Cadeau de WKYMという、和歌山の色んな名産品を使ったお菓子が一つずつ小さな箱に入っているものです。
みかんや梅のような定番な素材から、鴨やクジラなど少し珍しいものまで全部で12種類あって、1つから購入できるので、定番すぎるのも微妙だけど和歌山らしさもほしいな、というときにぴったりの商品でした!
4箱買うと専用のボックスに入れてもらえるとのことで、4箱購入。
後日友だちに聞いたら全部美味しかった!と言ってくれたので、今度は自分にも買ってみようかなと思いました。(コンセプトが気に入ったのでけっこうしっかり書いてしまいしましたがステマではありません…!)
帰りのサザンの時間が迫ってきたので駅のホームへ。
そして最後の目的のイラスト入りのサインと対面!豪華でかわいい🥰
帰りは同じくHYDEサザン目的で来られていた方が声をかけてくださって、お話ししながら難波まで帰りました。
今回は日帰り和歌山市内というスケジュールでしたが、ちゃんと目的としていたものは制覇できて満足でした!
そして秋にも主に白浜方面を中心に和歌山満喫したので、これも記憶が薄れないうちに記録できたらなと思います。